石野真子


1978年3月に「スター誕生!」からデビュー。1978年はキャンディーズが解散し、ジュリー、百恵、ピンクの「男女混合御三家」と、原田
真二、ツイスト、チャーの「ロック御三家」が全盛。好調のニューミュージック系と演歌不振という年だった。そうした中、女性アイドル歌手も
「不足状態」で、大場久美子や榊原郁恵らと共に、「アイドル系」の番組への出番は相当多かったように思う。大ヒット曲が無い割に存在感
が大きいのはそのためだったのではないか。八重歯とたれ下がった瞳がチャームポイントだった。1982年に長渕剛との結婚のため引退
するが、アイドル歌手としての「黄金期」は1980年組、松田聖子、河合奈保子らのデビューまでだ。


■おもなヒット曲
狼なんか怖くない 1978年 阿久悠作詩・吉田拓郎作曲のデビュー曲。当時はもちろん、今だにすごいタイト
ルやな〜と思ってしまう。インパクトの強さで勝負?
私の首領 1978年 デビュー曲と同じライター陣で、こちらはマイナー調。人差し指と中指をおでこに
くっつける「振り付け」が印象的だった。
失恋記念日 1978年 この曲で、数かずの「新人賞レース」に参戦。「♪ノンノノノーン・・・」の歌い出し
の部分のフィンガーアクションを思い出す。(納豆ネバネバ・・・のポーズ?(笑))
日曜日はストレンジャー 1979年 個人的に一番好きな曲。初の筒美京平作品だ。イントロがフォー・トップスの「イ
ッツ・ザ・セイム・オールド・ソング」
とそっくりであると話題になった。
ワンダー・ブギ 1979年 「♪ブギ・ウギ・シュワッチ!」のところで、「スペシウム光線?」とブラウン管の前
で身構えてしまう自分なのだった。(笑)
ジュリーがライバル 1979年 この曲で「NHK紅白歌合戦」初出場。トップバッターで歌った。後のトーク番組で
、沢田研二のいる前でこの曲を歌うのが嫌で嫌でしょうがなかったと語っている。
春ラ!ラ!ラ! 1980年 最大のヒット曲。「ザ・ベストテン」出演を果たした。