新沼謙治


1976年2月に「スター誕生!」からデビュー。岩手県出身の「素朴さ」がウケて、「演歌系」ではあるがアイドル的存在であった。
同じ東北出身(秋田)の桜田淳子と共に、グリコの「コメッコ」という米菓子のCMに出演していたのが懐かしい。
彼のデビューした76年は、同じ路線の新人歌手として角川博や朝田のぼるがおり、前年デビューの細川たかしを含めて、やや飽和
状態の感もあったが、彼の「田舎なまり」を含めた独特のキャラクターが、存在感をアピールし続けることとなった。
バドミントンの腕前は「プロ級」ときく。


■おもなヒット曲
おもいで岬 1976年 「嫁に来ないか」をデビュー曲と思っている人も多いだろうが、この「おもいで岬」が
彼のデビュー曲だ。彼は演歌のジャンルに含まれているが、歌い方が「さらっ」とし
ていて、しつこさがない。
嫁に来ないか 1976年 「♪嫁にぃ〜来ないかぁ〜」の歌い出しで、あまりにも有名な作品。この曲で数かず
の「新人賞」を受賞。角川博、朝田のぼる、内藤やす子、ピンクレディーといった同期
組の中で、唯一紅白初出場を果たした。
ヘッドライト 1977年 彼の最大のヒット曲。確かに印象に残る名曲である。トラックの運チャンたちに人気
がある曲らしい。