懐かしの、あの製品〜そういえば、こんなのありました〜


顔を見ながら話ができる、
静止画テレビ電話<みえてる>登場。


SONY Mietel 1987
静止画テレビ電話
<みえてる>

SONY PCT-10
(\49,800
※1台

「テレビ電話」なるものが1970年の日本万国博覧会
に登場して30年あまり、本格的な「テレビ電話時代」
は今だ到来していない。この10月からサービスを開始
する「次世代携帯電話」の「テレビ電話機能」がそのカ
ギを握っていると言えそうだ。
今から14年前、電話機の販売が自由化されて間もな
い頃だが、ソニーから「静止画テレビ電話」なる製品が
お目見えした。通常の電話機に接続して使用し、モノ
クロの(リアルタイムの)静止画を約9秒で相手側に送
れるというもの。当然相手側も同じ製品が必要となる
わけで、当時ニュース・新聞等では話題となったものの
、静止画伝送という単一機能に2台で10万円という大
金を費やせる人がどれだけいたかは疑問だ。(笑)
なお、画像はオーディオテープにデータとして保存する
ことが出来た。
「みえてる」というネーミングが洒落ていて面白い。