101.ありがとう(第2部)<看護婦シリーズ>
毎週木曜日よる8:00〜 TBS系で放送(1972〜1973)

民放の連続テレビドラマとしては驚異の視聴率50%以上を記録した怪物ドラマとして名高いのが、この看護婦シリーズ。
1から10を数えるとき、10だけ「つ」がつかないので「十(つなし)」と読むという、ユニークな名の病院を舞台に話は展開する。
院長には伊志井寛(のちに病気のため降板)、その長男役に児玉清(たつのすけ・外科)、次男に石坂浩二(とらのすけ・小児科)、三男に
岡本信人(てつのすけ・栄養師めざして勉強中)、3人そろって「りゅうこてつ」となる。
この十病院に働く看護婦役の1人が水前寺清子で、第1部同様、石坂との一進一退の恋物語に、視聴者をやきもきさせるのだ。
名コンビ・母親役の山岡久乃は、今回は付き添い看護婦の設定で、度々十病院での担当になり病院内で、相変わらずの親子バトルをみ
せる。
もうひとつのストーリーの流れは、長男の児玉〜の嫁、河内桃子との冷え切った夫婦関係が、次第によりを戻していく部分だ。
他の共演者は、外科の奈良岡朋子、産科の佐野浅夫、北海道の病院から途中参加となる山本学とその姉の長山藍子、研修医に佐良直
美。また看護婦には沢田雅美、小鹿ミキ、上村香子ら。また沢田〜と薬局の井上順は兄妹で、姉が大空真弓で「こころ」という中華料理
店を営んでいるという設定だった。大空〜が、児玉〜に密かに思いを寄せるほか、後半頭の手術をする事も、ストーリーの大きなクライマ
ックスとなっていた。