懐かしのテレビ談議
116.3年B組金八先生(第1作)
◆桜中学から、たのきんトリオデビュー!
毎週金 よる8:00〜 TBS系で放送(1979〜1980)

’60年代から’70年代にかけての学園ドラマというと、やはり日テレの日曜よる8時枠を思い浮かべる。どれもスポーツに若さを賭ける
という、いわゆる「スポ根もの」が中心であった。しかし、’80年代を目前に控え、若者たちにとっては「青春を熱く語ろう・・・」的な発想自
体が「ダサイ」ものとして捉えられるようになってしまっていた1979年、それまで「学園もの」には縁が少なかったTBSから、大ヒットドラマ
が誕生する。中学3年生という、精神的にも肉体的にも一番不安定な時期に起こる様々なテーマをとりあげた「金八先生」である。
担任の教師「金八先生」役には、海援隊の武田鉄也という当時としては「以外」なキャスティングも話題になった。このドラマからは田原
俊彦、近藤真彦、野村義男
たのきんトリオ三原順子鶴見慎吾らがデビュー。子役時代から活躍する杉田かおるも活躍。
ドラマのクライマックスは、何と言っても鶴見〜、杉田〜「十五才の母」だ。今日でもどちらかと言うと非現実的なテーマだけに、当時
としてはかなりショッキングな内容として受けとめられ、高視聴率をマーク。また、美術教師で、金八と同じ家に下宿している名取裕子
田原〜
が思いをよせる回では、バックに当時の大ヒット曲、オフコースの「さよなら」が流れていたのが印象的だった。最終回の「お別れ会」
のシーンで全員泣きじゃくるシーンも強烈に印象に残る。
赤木春恵扮する校長先生をはじめ、吉行和子、上條恒彦、財津一郎、倍賞美津子・・・といった個性的な教師陣も花を添えた。

自分も当時中学3年生であり、前出の生徒役のうち田原〜を除いてはみんな実年齢も同い年。受験勉強せねばならぬ時期ではあったが、
「この番組はタメになるから、観なさい。」と親から公式に視聴を認められていた(笑)番組であり、当時の中3を子に持つ親たちからも興味深
いドラマであったことがわかる。