懐かしのテレビ談議
120.アルプスの少女ハイジ
◆動物に慌てるロッテンマイヤー女史が楽しい!
毎週日 よる7:30〜 フジテレビ系で放送(1974年) 

「懐かしのアニメ特集」等の番組で必ずと言っていいほど登場する有名アニメ番組。本放送は、日曜夜の「カルピス名作劇場」だったが
あまりもの再放送の多さに、世代を越えて愛されているようだ。
初回は、デエテおばさんがハイジを唯一の身寄りであるというアルムおんじの所に半ば強引に置いていく・・・というストーリーだ。
ハイジはアルムの山で、ペーターや犬のヨーゼフ(カタツムリを食べるシーンが有名(笑))らと楽しい日々を過ごすが、何年か経った
ある日、突然またデエテおばさんが現れ、これもまた強引にハイジを連れ出し、フランクフルトのお金持ち、ゼーゼマン家に預けて
しまうのだ。ここで暮らす足の不自由なクララと仲良しになるが、家政婦のロッテンマイヤーからはいつも叱られてばかり。しかし、召使
いのセバスチャンクララのおばあさまはハイジの見方であった。しかし山の生活がしみついているハイジは、山の自然恋しさにや
がて病気になってしまい、アルムの山へ返されることになる。
そして暫く過ぎてから、クララをはじめとするゼーゼマン家一行がアルムの山を訪れ、ハイジと再会。ハイジやペーターの努力、そして山
の自然の力のおかげで、クララが歩けるようになる・・・というハッピーエンドで番組は終わる。
1年間の放送だったが、1番面白いのは、ハイジがゼーゼマン家に持ち込む動物(ネズミやネコ等)に、ロッテンマイヤーが奇声を発して
慌てる場面である。これは、ロッテンマイヤーがクララと共にアルムの山を訪れてからも繰り広げられた。

※自分が小学校の時の放送だが、当時カルピスのラベルを送って、「カルピス名作劇場4曲入りソノシート(ムーミン〜ロッキーチャック
〜ハイジ〜フランダースの犬)」をゲットしたことがある。勿論、今でも実家にて大切に保存してあるはずだ。