Aihara! オーディオの歴史 70年代篇


Aihara!のスーパーオタッキーな歩みを紹介するコーナーです。
製品名にリンクして「カタログ写真」がみれます。


1975.12 初のラジカセ「日立パディスコGP」を導入。 初録音は、はずかしい父親の歌声。とにかく珍しいの
で、何でもかんでも録ってやろうって感じ。声変わり前
の「可愛らしい!」自分の声も残っているよ!
1976.8
「日立パディスコ」修理重なり、専用ラジカセの必要性
高まる。
当然、当時幼稚園児の弟との使用争奪戦となり、FM
受信用のロッドアンテナが抜けるなど、修理続き!
1976.12 専用ラジカセとして「ビクターRC−717」
導入。
当時としては珍しいステレオタイプ。FMステレオ放
送の録音が可能となり、音楽録音(エアチェック)志
向が強まるきっかけとなった。
1977.3 洋楽部門進出。
●初購入レコードは、オリビア・ニュートン・ジョンの
「カントリー・ロード/たそがれの恋」(5月)
ジグソー「スカイ・ハイ」の日本での大ヒットや、ベイ
・シティ・ローラーズの大ブームに触発されて、洋楽
ロック&ポップスにひかれるようになったとみられる。
1977.6 ヘッドホン「テクニクスEAH−340」導入。 深夜放送の必需品!知合いに「松下電器店」の人
がいたので、松下、前出のビクター両製品は市価よ
り安く入手出来た。
1977.12 初めて120分テープを使用して、大晦日の「レ
コ大」、「紅白」を完全録音する。
テープはマクセル
レコ大はジュリー、紅白はピンク初出場!わいわい!
「120分テープはとても薄いのであまり使用しない
方が無難」と、よく本に書いてあったので、何か「いけ
ない事をしている」気分と、「失敗は許されないぞ」と
いう緊張感が懐かしいなあ・・・。何のこっちゃ・・・。
1978.3 「ソニーのカセットテープ」使用開始。
●何で、これごときに大タイトルするかな〜とお思いの諸
兄も多いと思うが、自分にとっては大出来事!つまり、初
めてウチに「ソニー製品」が入った日、或いは自分が初め
て「ソニー製品」を手にした日・・・とみられるのだ。
当時は、「オーディオコード」はもちろん「ピロースピーカー
(ああっ、そんなもん買ったんだっけねぇ、言った自分で懐
かしんでるよ・・・)もビクターの純正を使ってましたとさ。
近くのスーパーには「マクセル」のテープしか置いて
なかったので、それまで「マクセルのカセット」だらけ
だったのだが、友人にソニー製品を崇拝しているの
がいて、「洗脳」されるまま!?に購入。黄色い30
分テープで、CMやTV主題歌を録っていた。資生堂
の「春の予感(歌:南沙織)」やパルコの「スーパー・
バザール」なんかが入ってるよ!(きいてないか!)
1978.4 システムコンポ「ソニーサウンドセンサー747
U」
を導入。
本格オーディオ時代へ・・・。
●「システム・コンポ=シスコン」って言葉、もう死語になり
ましたねえ。そういえば当時、小林亜星とすぎやまこうい
ちが、テクニクスの「BIG GM!」「コンサイスコンポ!」と
いうデカコンVSミニコンのCMをやっとりました。いまは
別の戦いやってますけどー。
ステレオの選定にあたっては、「パイオニア・プロジェ
クト」との一騎打ちとなったが、当時流行となりつつあ
った「カラオケ」を楽しむ際、パイオニアのそれは別売
オプションが必要なのに対し、ソニーの場合はマイク
ボーカルアンプ内蔵型ですぐに楽しめるという事で、
ソニーの同機に決定した経緯がある。また、歌ずきの
父親とも旨くやっていこうという配慮もあったらしい。
1979.9 「FMレコパル」(小学館)定期購読開始。
●全盛期には同誌のほか「FMfan」「週刊FM」「FMステ
ーション」の4誌が凌ぎを削ったが、今では老舗の「FM
fan」のみとなってしまいました。骨格となっていた「番組
表」の存在意義が無くなってしまい、エアチェックのための
FM放送では無くなった(NHKを除いて・・・)事が、FM誌
衰退の要因と言われています。でも寂しいねえ。
FM放送の番組表については、毎週末の夕刊に1週
間分添付されてくるものを使っていたが、前出友人の
薦める「FMレコパル」なる雑誌には、より詳しい番組
内容やオーディオ情報が記載されており、必要を感じ
て購入するようになった。以後、事前に番組/曲目を
調べて、エアチェックの準備をするという形が定着した
。当時のお小遣いでは「レコード1枚」買うのも大変な
事で、エアチェックは大変魅力的だったのである。
1978.11 タイマー「ソニーPF−27」導入。 これは画期的。日中、学校へ行っている間の貴重な
FMプログラム「ひるの歌謡曲」と「軽音楽をあなたに
(の一部)」が留守録出来るようになった。このタイマ
ーは、前出システムステレオのオプションとして用意
されていたもの。
1979.10 TVチューナー「ソニーSF−50」導入。
●「TV音声多重チューナー/アダプター」については、
パイオニアがかなり積極展開していたのを記憶してます。
1978年に首都圏等で始まった「TV音声多重放送」
は、この年北海道でも始まり、「超」品薄のなかやっと
手に入れる事が出来たという一品。やはり前出シス
テムステレオとデザイン統一されている。
1979.12 カセットテープの累計が100本を突破。

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