朝のワイドショーで既に放送していた「テレビ三面記事」が、土曜よる10:00に登場。泉ピン子の「ドギツく、キワドい」トークと、毎回「濡れ場シーン」が観られる(!)「再現フィルム」のコーナーが話題となり、この時間帯としては空前の30%以上!という視聴率を稼ぎ出した番組。司会は漫画家の加藤芳郎。初期のリポーターに、西川きよし、横山やすし、大山のぶ代、青空はるお、青空うれし、水の江滝子、岸じゅん子(「それでは再現フィルムをどうぞ。」の人)ら。後にメンバーは入れ代わり、桂朝丸(現・ざこば)、すどうかずみ、高見恭子らが登場。「教育上好ましくない!」とか「再現フィルムの内容が行き過ぎ!」とか、様々なクレームを浴びたが、75年から約8年間続いた。泉ピン子が電車に乗っていたところ、ある小学生が「あっ!エッチなおばちゃんだ!」と叫び、「子供が、そんな遅くまで起きてるのか!」と話題になったことも・・・。弁護士である円山雅也の軽妙な解説もおもしろかった。オープニングテーマ曲の「ラプソディ・イン・ホワイト」(バリー・ホワイト&ラブ・アンリミテッド・オーケストラ)は、当初全米NO.1になった「愛のテーマ」の予定が、キャセイパシフィック航空のCMに使用されているという理由から変更になったいきさつがある。今日の「渡る世間は〜」の女優・泉ピン子があるのも、この番組のおかげ・・・


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