ひと目会ったその日から、恋の花咲くこともある・・・」の名調子で始まる、視聴者参加型の「お見合い」番組。毎回2組の男女が登場。男性を西川きよし、女性を桂三枝が担当し、それぞれ楽しいトークを繰り広げながら場を盛り上げていく。「せぇの、ご対面〜ん!」の掛け声と共に、両者の間にあった「幕」が上がり1分程度のトークの後、相手を気に入ったら、背中に回したスイッチを押す。両方が押せば、後方のハートマークが光り、カップル誕生!というわけだ。「幕」が上がる前に、きよし、三枝が「幕」に設けられた「小窓」から互いに相手を覗き込んで「○○○(相手の好みの芸能人名等が入る)というよりも、○○○という感じです・・・」といった具合に形容して、会場はどっと笑いの渦に・・・。毎回のようにゴールインしたカップルの結婚式シーンが見られた、後年のとんねるず:「ねるとん紅鯨団」とは異なり、約10年の放送で結婚まで至ったケースは2〜3組程度だったというから驚く。「ねるとん」に比べ時間をかけて相手を吟味するタイプで無かった分、より「ゲーム感覚」の強い番組だったと言えそうだ。当時番組を観た「上の世代の方々」は、「今の若いモンは・・・」とやや呆れ顔だったかもしれない・・・。


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